叡智の使いどころ!(賢者の扉編)


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賢者の扉における叡智の書の使いどころをまとめてみました。
個人的意見です。



『○×』
■ ○×の「選択率」が表示されます

選択率とは言ってもこれは「選択率が高ければ正解」とは限りません。
正解率が30%を切るような引っ掛け問題もあるからです。
これは「解析の天秤」とセットで使うことで確実に問題を正解に導けます。(50%の問題除く)
と言うのも、正解率 = 選択率 だからです。
例として正解率が40%の問題があったとします。
叡智のみを使用した場合、「○60% ×40%」と出ただけではいまいち分かりませんよね。
むしろ多いほうを選び ○→不正解 ってなパターンもあるかもしれません。
天秤を併用する事で事前に正解率を把握し、正解へと導くことが出来ます。
さらに「伝達のメガホン」を使用することで全員正解を導くことが出来ます。
○×が出た瞬間

「天秤(50%とか新問で無いか確認)」
「メガホン(ダイブ等を防ぐ)」
「叡智を使用」
「正解率と選択率が同じ回答を選ぶ」
「全員正解!」

といった手順を取る人の事を『○×職人』と言うそうです。
知識が無くても出来る行為なので、ボス戦等では積極的に使っていきたいものです。




『四択』
■ 選択肢が二つになります

四択が二択になり、勘でも50%正解になります。個人的には結構有用なのかなと思います。
選択肢から外れる回答はランダムなので、この二つに絞ってるんだけどな!
な時に使ってその二つが残ってしまったら涙目ですが…。

あと分岐問題になった時に運がよければ絶対正解を導けます。

1:A
2:B
3:C
4:D

の問題で「〜と言えばAですが、〜と言えば?」の分岐で叡智を使用し「B」と「C」が
隠れた場合、Aは分岐前の答えですから結果的にDが正解…。と言った感じです。
要は「分岐前の選択肢が叡智で隠れなければラッキー」と言ったところです。



『連想』
■ 全てのヒントが表示され選択肢が三つになります

すぐに四つオープンになり、かつ三択相当になります。
連想において叡智というのはあまり使わない物ですがここぞ!という場面で
使ってメガホンをすれば、総合的にチーム全体の点数を伸ばす事ができます。

自分の例ですが、声優問題で選択肢が全部分かる声優。
連想はキャラ名…といった場面で使って、即答えてメガホンをする。…といった感じです。

例:
選択肢
・豊崎愛生
・日笠陽子
・寿美菜子
・佐藤聡美

ヒント
・「あにゃまる探偵 キルミンずぅ」御子神リム
・「地獄少女 三鼎」御景ゆずき
・「アスラクライン」志津間哀音
・「けいおん!」田井中律

声優に興味がない方でもけいおんで大体分かってくると思います。
これを四人、制限時間ギリギリで答えるか、ゲージ半分でメガホンで全員正解するか。
これだけでも十分に役に立つ物だと思います。
ただ、使っても分からなかった時の絶望感は酷いですけどね。

他に使うといい例:
・理系の「キロ」とか「ペタ」とかの奴。大抵最後はわかるヒントが来る
・「ロシア語で〜」 系の数字を問う奴。最後は大抵「英語でシックス」とかが来る



『並べ替え』
■ 最初の一文字目が固定されます

これで叡智が真髄を現すのは「単語を反対にしてしまう」事を防ぐことだと思います。
例えば「ジョージ・ルーカス」なのか「ルーカス・ジョージ」なのか分からない時とか。
並べ替えでは『単語は分かるけど順番が分からない』事が多くあると思います。
そんな時に使ってみると面白いと思います。



『文字パネル』
■ ダミーの三文字が外されます

賢者の扉より効果が強化されて、二枚から三枚に変更になりました。
この形式で叡智が力を発揮するのは、「文字列の中に予測できる答えが数種類ある時
だと思います。これも例に出しますと

ドラゴンボールでナッパとともに地球を侵略しに来たサイヤ人は?
【ジンリフコボタベーザ】

の選択肢があった場合、予測できる答えは「ベジータ」と「フリーザ」になります。
この状態で叡智を使って「ン」「リ」「コ」が除外されたとします。
となりますとフリーザの「リ」が一文字除外された事により、答えが成立しなくなるので
結果的に答えがベジータになるわけです。

少し説明が難しいですが使い所を誤らなければ結構いいヒントになりました。



『スロット』
■ 各リールのダミー回答が二文字暗転する

これも賢者の扉より強化されたヒントです。

強化されましたが個人的にはまだ躊躇う形式の一つです。
これも文字パネル同様、ある程度選択肢が分かっていれば有効なのかもしれません。



『タイピング』
■ 正解の二(一)文字目が固定されます

タイピングは分からないとちんぷんかんぷんなので「ここまで出てるのに!」な時に
使うと結構いい感じに答えを導き出せそうです。あとは濁点とか迷った時ですね。
『金魚すくいで使うこれはなに?』で「ホイ?」「ポイ?」ってな感じで。

今回より、答えが三文字以上ならば二文字まで表示されるようになりました。
これにより都道府県や国を答える系の問題がずっと予測しやすくなりました。
8までは「か」が表示されて「香川?」「神奈川?」「鹿児島?」っとなりましたが
今回は「かな」まで表示されるようになったということです。
タイピングは基本的な配点が高いうえ、こういう系の問題はある程度予測できるので
積極的に使っていきたいものです。

今回は叡智で出た答えは消せるようになりました。
メガホンで叫ばれた際の対応がしやすくなりますが、消した文字を忘れないように!

ひとつ注意。協力プレーにおいて『複数回答がある問題』で使うのは少し待ったほうがいいです。
と言うのもこういう問題の場合、叡智で出るのはランダムで一つの回答だけなので
もしメガホンで答えを叫ばれた場合それに対応できなくなる場合があるからです。
「神奈川県の政令指定都市は?」の問題で叡智を使用し「さ」が出た状態で悩みつつ
メガホンで「よこはま」と叫ばれても叡智で出た文字は消せない為それに対応できなくなります。
(正解は横浜市、川崎市、相模原市)
その為、複数回答の問題での叡智は少し考えたほうがいいと思います。


タイピング系全般に言えることですが、叡智の一文字目はそのまま回答になるので注意です。
(よよこはま、かかわさき などなど...)



『キューブ』
■ 最初の二(一)文字目が固定されます

キューブは発想力との勝負です。どれだけ単語を導き出せるか、ですね。
あとは並べ替えのように単語を逆にしちゃってるときとかに有効ですね。



『エフェクト』
■ 最初の二(一)文字目が固定されます

エフェクトは「人名」や「地名」を扱うことが多いのでもし始めのほうの読み方が特殊な場合有効と言えます。
『大和』が「やまと」なのか「だいわ」なのか「おおわ」なのか…。そんな時ですね。
これは使い所が肝心です。



『順番当て』
■ 選択肢の一番目が固定されます

STJは基本的に配点が高い・かつ三つの場合残りが50%で当たるので分からない問題でも
積極的に使っていきたい形式の一つです。また分かってる問題でも単語反対を防ぐ為にも
使えますね。三つの順番当てではよく使っています。



『線結び』
■ 組合せが一つ固定されます

線結びも順番当て同様、三つの場合残りが50%になるので積極的に使っていきたいです。
また「この組み合わせは分かるんだけどな…」が一つでもあれば確実に正解に持っていけます。
けどそんな時に限って「分かってる選択肢が固定」されるんですよね。



『一問多答』
■ 正解の選択肢が一つ固定されます

STJの中では「あんまり当てにならないヒント」になります。
と言うのも順番当て・線結びと違うのは多答の場合、少し選択肢が広まるって事です。
三つの順番当て・線結びの場合、使えば『50%』に確率を絞れますけど多答の場合は
25%』になります。例えば「123」の選択肢で1が固定された場合、残る選択肢は
「1」「12」「13」「123」
と4つの選択肢が残る訳なのです。その分多答では『勘』では答えられないのかな、と思います。



『グループ分け』
■ 選択肢の数に応じて一(二)つの選択肢が正解のグループに固定されます

選択肢が4〜5つの時は2つ、選択肢が3つの時は1つの選択肢が正解のグループに移動します。
今回から追加されたこの形式のヒントは、使いどころの重要な形式の一つだと思います。
これも例に出しながらやっていきましょうか。

次のテイルズオブシリーズの魔法と属性をグループ分けしなさい
」「
【ファイヤーボール】
【ダイダルウェーブ】
【シャンパーニュ】

この状況で叡智を使って【ファイヤーボール】が「」に固定されました。
この形式は必ず全てのグループに一つは選択肢が入る仕様らしいので
【タイダルウェーブ】と【シャンパーニュ】は必ずどちらかが「」にグループ分けされるわけです。
この状況でまったく分からず、勘で答えるとなると、選択肢は

」【ファイヤーボール】【ダイダルウェーブ】「」【シャンパーニュ】
」【ファイヤーボール】【シャンパーニュ】「」【ダイダルウェーブ】
」【ファイヤーボール】「」【ダイダルウェーブ】【シャンパーニュ】
」【ファイヤーボール】【ダイダルウェーブ】【シャンパーニュ】「 この回答は無い

の三通りになります。ちなみに「タイダルウェーブは「」だね!」って確信があるなら

」【ファイヤーボール】【シャンパーニュ】「」【ダイダルウェーブ】
」【ファイヤーボール】「」【ダイダルウェーブ】【シャンパーニュ】

の二通りになります。

んで、次に議題に出すのは選択肢3つ、グループ3つの場合です。

次のテイルズオブシリーズの魔法と属性をグループ分けしなさい
」「」「
【ファイヤーボール】
【サイクロン】
【ダイダルウェーブ】

この状況で叡智を使って【ファイヤーボール】が「」に固定されました。
こうなると予測できる選択肢は

」【ファイヤーボール】「」【サイクロン】「」【ダイダルウェーブ】
」【ファイヤーボール】「」【タイダルウェーブ】「」【サイクロン】

と、二通りに分けられます。実際、このグループ数と選択肢は線結びとあまり変わりません。


っと、さすがに全ての状況を説明する気力はありませんので最後に選択肢とグループ数で
叡智を使った状況下で考えられる回答数を示しておきます。

2グループ3選択肢:三通り
3グループ3選択肢:二通り
2グループ4選択肢(同):三通り
2グループ4選択肢(別):四通り
3グループ4選択肢(同):二通り
3グループ4選択肢(別):五通り
2グループ5選択肢(同):七通り
2グループ5選択肢(別):八通り
3グループ5選択肢(同):十二通り
3グループ5選択肢(別):もう疲れたよパトラッシュ
(同)=叡智の固定選択肢2つが「同じグループに」固定された場合
(別)=叡智の固定選択肢2つが「別のグループに」固定された場合

多分間違ってます。基本的に数学は嫌いなので…。
このようにグループ分けは使い所が悪ければ多答以上に当てになりません。
ある程度分かる選択肢がある状況下で使うのが一番賢明な気がします。



『画像タッチ』
■ 正解で無い部分が隠されます

ダミーである場所が一箇所消されます。
これは選べる箇所が少ない所で使うのが一番いいと思います。
逆に選べる箇所が多いほど叡智の無駄になります。

フランス国旗の画像で「平等を表すのは?」の場合は国旗の色が三色しかないので
ある程度叡智が生きますが、関東地方の画像が現れて「埼玉県はどこ?」なんて
問題で叡智を使っても七つの箇所の可能性から一つが消えても焼け石に水です。
ちなみに画像タッチはどんな画像でも隠れるのは一箇所なので
世界地図系なんかで使ってもあんまり効果は得られないと思います。



あくまで個人的観点なので参考程度に。
人によって価値観は違ってくると思います。

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